2020-03-10 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
北朝鮮のミサイル、あるいは中国の拡大志向、いろんな意味でこの安全保障をめぐる懸案事項というのはあるんですけど、目下この防衛省にとって最大の危機は何だろうかと考えたときには、隊員募集だと思うんです。少子化の流れの中で、募集を掛けても、ここ五、六年ですか、ずっといわゆる定員割れというか、募集定員割れをしている状況ですよね。なかなか自衛隊に来てもらえないという状態が続いている。
北朝鮮のミサイル、あるいは中国の拡大志向、いろんな意味でこの安全保障をめぐる懸案事項というのはあるんですけど、目下この防衛省にとって最大の危機は何だろうかと考えたときには、隊員募集だと思うんです。少子化の流れの中で、募集を掛けても、ここ五、六年ですか、ずっといわゆる定員割れというか、募集定員割れをしている状況ですよね。なかなか自衛隊に来てもらえないという状態が続いている。
実質賃金の長期的な下落が消費力減退の原因だと言われて久しいのですが、大企業の内部留保拡大志向を変えさせて、賃金アップにより消費力拡大、ひいては足腰の強い景気回復を実現するような抜本的な改革が必要だと考えます。 消費マインドの拡大、国民生活の底上げという観点からも、他の先進国に比べて非常に見劣りする最低賃金を適切に引き上げていくべきです。
ところが、いわゆる政治的な節目に当たって、私は、安倍政権というのは、基本的には財政拡大志向によりなっていくのではないか。
その一方で、もう一つの現実としてあるのは、中国の今の拡大志向、特に海洋進出、こういった問題について、南シナ海、東シナ海の問題もあります。そしてまた、そこで必ずしも我々が今まで守ってきた法の支配とは違う動きが出てくる。
一枚めくっていただいて、これは本質的には、もっと長期的に言うと、ずっと拡大志向で来た資本主義というのがどこかで縮小しなきゃいけないということで、一九八〇年以降、金融市場の自由化とともに膨らんできたものの反動という面もあると思います。 もう一つ、政策マーケット。我々も責任があると思うんですけれども、何かやれと。
○平野参議院議員 今、高橋発議人は、受け手というか規模拡大志向農家のサイドからありましたけれども、今度は出し手からちょっとお話ししますと、私らの立場からすれば、農業従事者が減っていく中で、今やりたいと思っている人はできるだけやってもらうという環境づくりが大事だと思います。
そういう中でのこの米価の下落というのは、ある一定の収入の補てんが得られないということでございまして、そういう状況の中では、まず将来の規模拡大志向農家にとっても収入の一定の見込みが立つような補てんをすると同時に、今のままでは加速度的に農家が離脱する可能性がありますから、現に今意欲を持っている農家の方々についても、小規模の農家の方々に対してもきちっとした補てんをするということも大事だというふうに思っています
各国が十二海里に広げているのに、その部分については日本は三海里にとどめるという、本来は、領海というのは領土に準ずる我が国の領域ですから、当然拡大志向にいくべきところ、拡大志向というか、現状においてしっかり国際的に認められるのであれば、それを主張するのは当然だと思うんですが、これは三海里にとどめていまして、当面の間となっているわけですね。
ここらの防衛も今急速に築いておりまして、海において中華思想を、すなわち拡大志向を極めて猛烈に強めてきている。したがって、この点はやはり最重要の課題として我々も認識をしたいし、ぜひともそういった年内の防衛対話でそこらの透明性も明らかにしていただきたいというふうに思うわけでございます。
しかし、その後、金融ビッグバンがありまして、膨脹、拡大志向に走ったと。大きいことはいいことだというふうな形の金融機関になっていったと、こういうことでございます。 要は、組合員の意識が大変薄くなってしまったと。今もう、弱い立場の中小企業の同業者がお互いに助け合っていこうと、こういうような気風が何か薄れてしまっておるんじゃないかなというふうな思いがするわけです。
私は、人口減少・高齢社会を迎えたまちづくりの在り方は、従来のような場当たり的拡大志向の町でなく、コンパクトで環境負荷の少ない美しい町を目指すべきであると考えます。一九七〇年に提案されたコンパクトシティーの概念は、当時のアメリカにおいて郊外へ拡大する都市の土地や通勤費の浪費への警告でありましたが、今持続可能な都市開発戦略として見直されております。
私は、人口減少・高齢化時代のまちづくりのあり方は、従来のような場当たり的な拡大志向の町ではなく、環境負荷の少ない美しい町を目指すべきであると考えますが、国土交通大臣の御認識を伺います。 そのためには、まだ続けられている都市外縁部の土地区画整理については、速やかにやめるべきものもあるのではないでしょうか。
今後の人口減少社会を見据えますと、持続可能なまちづくりといたしましては、やみくもな拡大志向ではなくて、ストックを重視したまちづくりを目指すべきと考えております。具体的には、緑、水、空気、生き物といった自然資本を再生させ、うまく社会資本と組み合わせたまちづくりが必要であります。
そして、その勢力範囲の拡大志向というものもまた同時に明白に予見されるものであります。
○平沼国務大臣 我が国の企業におきましては、一九八〇年代までのいわゆる右肩上がりでどんどん経済が成長した、そういう成長期におきまして、製造業を初めとして、売り上げ規模を最も重視する量的拡大志向型の経営が満遍なく行き渡りまして、利益率は相対的に軽視されてきたという側面があります。
(拍手) 近く取りまとめる経済対策の主眼は、我が国経済を、量的拡大志向から夢と安心と個性が沸き立つ世の中に変えることであります。この眼目は、IT革命の飛躍的な推進、循環型社会の構築など環境問題への対応、少子高齢化対策及び便利で住みやすいまちづくりなど都市基盤整備の四分野にあります。
しかも農村の内部には、規模拡大志向農家もあれば、兼業農家、高齢農家、非農家なども混住している。 仮にこの新政策によって、例えばそういう状況ではありますが、農地の賃貸借や利用権あるいは流動化が進んだとしても、農村のインフラである水路や畦畔や農道といったような、こういうインフラを一体だれが守るのかという問題が残るわけであります。豊作を祈願する春祭りはだれがやるのか。
四 農地流動化施策の推進に当たっては、規模拡大志向農家に対する支援措置と併せ、高齢農家や安定的兼業農家等の位置付けを明確にし、これら農家を含め地域全体としてメリットを享受できるような措置を講ずること。 五 構造政策の推進に当たっては、転用許可制度の厳正な運用や土地利用区分の明確化等による優良農地の確保と併せ、適正な農地価格の形成に努めるとともに、耕作放棄地の解消を図る施策の充実を図ること。
でありますから、私が言いたいのは、単作、専作、規模拡大志向で広域流通という考え方からは、人が心豊かに暮らす、そういう生活の場というのをつくることはできないだろうというのが私の考え方であります。局長、どう考えていますか。
それから、石倉参考人にお願いいたしますが、農協では、既に二百二十三の農地保有合理化法人で規模縮小農家や離農農家から農地を取得して規模拡大志向農家にその農地を再分配をしているということですが、今回の法案では農地売買事業、農業生産法人出資育成事業、農地信託事業が新たに創設され、新政策では農地の流動化についてはこれまでの二・五倍の百七十五万ヘクタールを十年間で行うということを掲げているわけですけれども、こういう
三 農地流動化施策の推進に当たっては、規模拡大志向農家に対する支援措置と併せ、高齢農家や安定的兼業農家等の位置付けを明確にし、これら農家を含め地域全体としてメリットを享受できるような措置を講ずること。 四 構造政策の推進に当たっては、転用許可制度の厳正な運用や土地利用区分の明確化等による優良農地の確保と併せ、適正な農地価格の形成に努めるとともに、耕作放棄地の解消を図る施策の充実を図ること。